【後編】【5年で10張】今まで使ったテント遍歴をたどってみた。
前回、前編にて5張のテントを紹介しました。
↓前編はこちらから。
【5年で10張】今まで使ったテント遍歴をたどってみた。(前編) - CAMP GEAR GARDEN
今回、後編として現在最新のテントまでご紹介。
これでしばらくは、テントを買う予定なしです((-_-;)
それでは5年間でのテント購入遍歴 後編。
家族は妻、娘の3人家族です。
この家族構成を元に、選んだ理由、使わなくなった理由をレビューしたいと思います!
- 【テント⑥ ベルガンス ウィグロ LT4】
- 【テント⑦ TENTMARK DESIGN ペポ】
- 【テント⑧ HELINOX×NEIGHBOORHOOD Eシェルター】
- 【テント⑨ ゼインアーツ ギギ1】
- 【テント⑩ ノルディスク F/CE レイサ6 ロイヤルブルー】
- 【テント⑪ H&O NTRテント】
- 【テント⑫ TENTMARK サーカスTC BIG】
- 【テント⑬ MINIMAL WORKS VHOUSE M】
- 【テント⑭ groundcover リトルハウス】
【テント⑥ ベルガンス ウィグロ LT4】
白い系のテントばかりに、飽きてきました。
そして、ロータスベルを見てから玉ねぎ型のテントがいいなと思い始める。
さらに、ファミリーで泊まれるのに軽量テントはないかということで
探してたどりついたのが、ウィグロでした。
こちらは、ノルウェーのブランド「ベルガンス」の商品です。
サイドに3本のっポールをアーチ型に設置。
室内に、ワンポールテントのように1本センターに立てる必要があります。
赤がフライ。中は黄色いインナーテントがつきます。
3か所が開けられるので、通気性は抜群。
<購入に至った点>
・レッドカラー+玉ねぎ型テントで、他の人と被らない。
・中は意外と広く4人余裕で寝れます。
・通気性も抜群で、4シーズン使えます!
・重量は合わせて約6.1kg。 いつものファミリーテントに比べたら軽い!
・インナーは後付けなので、フライだけでシェルターとしても使える。
<使わなくなった点>
・座るには十分だが、立って動くには天井が低い。
(一番高いところで160cm位)
・ポールだけでは自立はしないので、設営は慣れるまでちょっと大変。
他の人と被らず、居住性も高いし、玄人感も出る(笑)
総合的にアリなのですが、テント内で座って過ごすには高さがイマイチでした。
あと、コットンテントの空気の快適さが忘れられなかったです。
【テント⑦ TENTMARK DESIGN ペポ】
やっぱり、コットンテントで、
背の高いものがいいなと考え始めます。
あと、ポールがテントの中に無い方が居住性が高く
外側にポールがある、手頃なものが無いかと捜索しはじめて
こちらにたどり着きました。
WILD-1のオリジナルブランド TENTMARK DESIGNの「ペポ」
外側についているクロスのポールを前と後ろに外側から通して
設営するタイプです。
中にポールが無いので、中は全て使えるのが超快適!
このアンティーク風な色合いと、
昔っぽいA型というのが、おしゃれですよね!
正面がドア位の入口ですが、背面は全面メッシュになる。
サイドは、それぞれ下の部分がメッシュになる窓がついているので
通気性も抜群!
<購入に至った点>
・レトロ感なのに最新技術が詰まっているギャップ。
・テント内にポールが無い、居住性の高さ。
・高さも通気性も抜群なコットンテント!
・コットンテントの弱点、雨にも対応できるように
別売りで、ポリステル素材のルーフがあるので雨漏りの心配は無し。
<使わなくなった点>
・最初のColemanの話に戻るのですが、
雨キャンプでのデビューになってしまったので、
前室がないのが辛い。。。
生地はTCなので、空気も快適です!
グランドシートはバスタブ付きものが付属。
なので、半分はグランドシートを引いて、半分は地面丸出しの
ツールーム的な使い方もできるので使い勝手いいです!
薪ストーブをインストールした使い方をしている人もいます。
手軽な値段でおしゃれ感がありこれも良かったです。
【テント⑧ HELINOX×NEIGHBOORHOOD Eシェルター】
ここからファミリーではあまり行くことがなくなり、
ソロキャンプに目覚め始めていきます。
そうなると、テントではなく、シェルター泊に憧れ始めます。
シェルターで色々検索し始めて、これを発見。
ただ、数年前の限定品(涙) たまたまネットで発見し購入したのがこれ。
既に、HELINOXのTac.フィールドが販売されることが決定して
ほぼ同型のこちらは、遮光性などの機能がないので悩みましたが
デザイン優先で購入。
ソロで使うのには大きすぎるのですが、カッコよい!
<購入に至った点>
・デザインと大きさ!
<使わなくなった点>
・ソロだと大きすぎた。
・風が強い時に、1人で立てるのは若干大変。
雨の日などお篭もりで使うには、最高のシェルターです。
これも2泊以上の時に使いたいですね。
下記はほぼ同タイプのHELINOXのリンク
【テント⑨ ゼインアーツ ギギ1】
なので、ソロであればもう少し簡単に設営ができて、
軽量はものがいいなと探して、たどり着いたのがこちら。
ゼインアーツ ギギ1
唯一無二の形。展示会で見た際に一目ぼれしてその場で予約しました。
<購入に至った点>
・総重量約4.5kgという超軽量。
・このカタチ。かっこよすぎました。
・左右をショートポールを使って張り出すことによって、居住性もアップ。
デュオキャンプまで余裕。
・カンガルースタイルでも使える。
・前が張り出しできるので、ソロのタープとしては充分。
<使わなくなった点>
・夏場が暑い。
・サイド以外はメッシュがないので、虫は入りたい放題。
これがソロキャンプの中では、今も一番頻度高く使用中!
設営も簡単。軽量。見た目も良し。
マイナスポイントはほぼ無しと言っても良いくらいです!
【テント⑩ ノルディスク F/CE レイサ6 ロイヤルブルー】
これは、GOOUTで見つけて一目ぼれした一品。
レイサレガシーを持っているのに、さらにこのロイヤルブルーにやられました。
文句なしのカッコよさです!
<購入に至った点>
・人と違うレイサ6であること。
・雨の日にゆったりくつろげるテントが欲しかった
(レイサレガシーはコットンなので、雨は厳しい)
<使わなくなった点>
・これはまだキャンプ場での出番はないのですが、
通常のレイサは背面がチャックで開けられない事を知らなかったので
前しか全面跳ね上げができないのがとても残念。
・なので、夏はちょっと空気がこもって暑いかなと。
見た目はまったく文句無し!
ただ、今となればこの後販売されたスカート付きのレイサ6の方が
使い勝手が良かったかなー。
こちらは2ndロットが発売中!
【テント⑪ H&O NTRテント】
そして、ここからガレージブランドに、はまりだします。
ソロ用のサイズで、コットン素材がどうしても欲しくて色々探して
ようやく発見したのがこちらのテントでした。
今や全てのアイテムが入手困難なH&O。
H&Oから唯一出たテントがこちら「NTRテント」
重たいですが、前も後ろも上部まだオープン。
両サイドも黒い部分がメッシュにできて、通気性は最高。
遮光性の高いコットンなので、中はフルクローズしたら真っ暗です。
バップテントみたいなのは、コットンもあるのですが
フルクローズタイプは珍しい!
<購入に至った点>
・数少ない、ソロサイズのフルクローズコットンテント。
・地面に接する部分は、ターポリン素材で雨にも強い!
・コットが2つなんとか置けるので、デュオでも対応。
・設営時間も10分あれば余裕の簡単さ!
<使わなくなった点>
・これも重い。その割にポールが細い。
重いですが、オートキャンプなら全く問題無し。
設営時間も短い。ポールもいざというときに予備も購入できたので問題無し!
ただ、このテントだけだと無防備感があるので
カンガルータイプにして使用しています。
ぐっすり眠れるし過ごしやすい!
【テント⑫ TENTMARK サーカスTC BIG】
冬場に大きいテントで
おこもりしたくなって、さらにテント内に色々並べたくて
導入したのがサーカスTC BIG
リーズナブルかつ、1人で簡単に設営が可能なテント。
まあ、広いです。コット寝で対応できる時期には最強ですね!
<購入に至った点>
・コットン素材の大きいテントであったこと。
・1人でも簡単に設営ができる点。
・テント内に色々な荷物がレイアウトできるところ。
<使わなくなった点>
・まだ使い始めの一品なので、それほどマイナス点は見えず。
・幕内で過ごすにはコットンなので快適!
贅沢にソロキャンプの時間を過ごしたいときには、
最高のテントです。
【テント⑬ MINIMAL WORKS VHOUSE M】
今度の問題は夏です。。
暑さを軽減できるのは、、と考えてオールメッシュのテントを捜索。
たどり着いたのがこちらでした。
タープの下にあるのが、V HOUSE M
最近人気の韓国のガレージブランドです。
<購入に至った点>
・全ての窓がオールメッシュ対応な点
・設営も一人で簡単。
・サイドが跳ね上げ可能なので、タープもなくもいける。
・インナーテントを設置すれば、2ルームみたいな使い方も可能。
<使わなくなった点>
・夏場以外は、インナーもメッシュだけなので
特にこのテントでなくてもいいかなと思ったくらいで
見た目もミリタリー感があり軽量で使い勝手がいいテントです!
【テント⑭ groundcover リトルハウス】
現状最後のテントとなったのが、こちらのテント。
こちらも韓国のブランド groundcoverソロ用のテントです。
<購入に至った点>
・総重量 約3kgという超軽量
・組立ポールが全部1つでつながっているので、設営が超簡単
・インナーは吊り下げ式のオールメッシュ
<使わなくなった点>
・これも夏がメインになると思うので、冬はどれだけ寒いか
これから検証です。
これがフライもかけた状態。
オールブラックでかっこいい。跳ね上げもできるので、
夏は最高です。
サイドには荷物も置けるスペースがあるので便利!
【総評】
結局、シェルターも含めると14張となってしまいました。
気分、天気、季節によって使い分けているので意外とどれも使っています。
なんで購入したかの変遷も思い出しながら書いたので、
参考になれば嬉しいです。
長文にお付き合いいただきありがとうございました!